Arieシリーズ 家事収納の家 建売販売します!

クリスマスも終わり、最近の寒さにやられてますスタッフのゴエです。
岡崎市六ッ美中部小、六ッ美中学まで徒歩2分、敷地67.5坪、建物34坪の建売販売します。
女性にはとてもうれしい収納の多い「家事収納の家」となります。
構造材には金物が装着、筋かえには制震ダンパーが装着され、耐震等級3の数値をたたき
出し、断熱性能等級5というエコでガチガチな強固住宅となります。
見た目は、おしゃれで、かわいい感じのLovely

#9 土地を見極めるための3つのポイント

土地を見極めるための3つのポイント



前回、たとえ誰もが欲しいと思う日当たりが良さそうな
南側道路の土地であったとしても、
"日当たりが保証されそう"という
メリットの裏には、案外その日当たりの恩恵が受けられる
家の設計をすることが難しい・・とか、
割高かつ価格交渉が困難で、
即決しなければ誰かに奪われてしまうので、ゆっくり考える時間がない・・
というデメリットが潜んでいるということをお伝えしましたが、
全ての土地がこのようなメリットや
デメリットを持っているものなんですよね。



これは逆に考えてみると、
どんな土地でも設計の工夫やアイデア次第で、
その土地が持つメリットを最大限に引出すことも
充分可能であるということにもなります。
ですから、
『高い土地=いい土地』、『安い土地=悪い土地』、という
固定概念にあまり捕われず、
資金計画で導き出した予算を意識しながら、
その範囲内で土地探しをしていただければと思います。
とは言っても、
何を基準に土地選びをすればいいのか分からないと
思っている方が多いでしょうから、今回は土地探しにおいて大切な
3つのポイントについてお伝えしたいと思います。




では、まず1つ目ですが、



『いいな~と思う土地が見つかった時は、
最低6回は現地を見に行くこと』です。
と言っても、
ただ6回見に行けばいつでもいいというわけではなく、
ポイントは"いつ見に行くか"です。
具体的に言うと、
『平日の朝・昼・夜』と『日曜の朝・昼・夜』です。





平日の朝が大事な理由は、
"日の入り方"はもちろんのこと、近隣の方たちの
通学・通勤・ゴミ出しの状況などの様子が見られることです。
平日の午後に関しては、もちろん"日の入り方"ですよね。
これは重要なところですからね。
そして平日の夜が大事な理由は、
"外灯があるかどうか?"を確認出来るからです。
これは意外と盲点となる部分なのですが、
大切なお子様の通学に関わってくることなので、
昼間だけではなく夜も見に行っていただければと思います。





また、これと同じように日曜日にも
朝・昼・夜の3回現地を見に行ってください。
その理由は、平日と日曜では人の行動は全然違うからです。
意外にも多くの方が、土地を見に行くのは日曜の日中だけなのですが、
これだけでは環境や近隣の状況は、よく分からないものです。
ですから、平日と日曜の両方の朝・昼・夜の近隣の状況や
環境を見ていただくことで、より詳しく
その土地を把握するようにしていただければと思います。





こうすることで、
日曜の午後だけしか土地を見に行かないままでその土地を決めてしまい、
後から後悔してしまう・・ということを最大限に
防ぐことが出来るようになります。



では、続いては2つ目のポイントである
『近所にどんな人が住んでいるかリサーチすること』
ということについてお伝えしていきますね。





もちろん、リサーチは不動産屋さんや住宅会社などに任せるのではなく、
自分ですることが大切です。
なぜなら、自分が一生暮らしていくことになる土地だからです。



しかし、多くの方が、
『聞きに行く時間がなかった・・』とか、
『何を聞いたらいいか分からないし、聞きにくい・・』とか、
『不動産屋さんに聞いたら心配ないと言っていたから大丈夫だと思った』
といったような理由から、自分自身で
リサーチをしないまま土地を買っている方が多いんですよね。





おそらくあなたもそうだと思いますが、
一生暮らしていく土地ですから、
✔近所の人はいい人なの?
✔浸水の心配は大丈夫?
✔地震の時は大丈夫?
✔津波のリスクは?
✔学校までの通学路は安心?
✔病院やスーパーは? 
✔自治会は?
など、心配なことがたくさんあると思います。





それらの心配要素を消すことができる1つに、
市役所や町役場に備え付けてある『ハザードマップ』があります。
過去の水災の状況、将来の災害予測、液状化リスク、
緊急時の避難場所、学校や病院施設の場所などが記載されている冊子です。
これを見れば、その土地のことを多く知ることが出来ます。





しかし、そこでずっと暮らそうと思っているのならば、
ただ『ハザードマップ』を見て安心するだけじゃなく、
それをもとに、近隣の方に、過去に水災があった時の状況はどうだったのか?や、
時々起こる集中豪雨の時や台風の時の状況はどうなのか?
などの生の情報を教えてもらうようにするべきです。



1つ目のポイントでお伝えしたように、いいなと思ったら6回
土地を見に行っていただくようになるのですから、
せっかくなので、勇気を出して近隣の方に色々と聞いていただければと思います。
そうすれば、どんな人が近隣に住んでいるのかも同時に分かることですし、
挨拶代わりにもなりますし、一石二鳥にも三鳥にもなりますからね。
これはとっても大事なことなので、
面倒臭がらずに思い切ってリサーチしてみてください。





では、最後に3つ目のポイントについてお伝えしていきます。
3つの中で一番重要なので、
ぜひ参考にしていただければと思います。





3つ目のポイントは、
『住宅会社に、一緒に土地を見に行ってもらうこと』です。





その理由は2つあるのですが、
まず1つ目は『なにも建ってない更地の土地だけを見ても、
素人のあなたには、その土地の上に一体どんな家が建てられるのかが想像出来ないから』です。
ですから、住宅会社の方と一緒に見に行き、
あなたが望むような家を建てることが出来るのかということを、
アドバイスしてもらうようにするといいと思います。
そして、土地を契約する前に実際にプランを描いてもらい、
見積りまで出してもらうようにすれば、
より具体的にイメージが湧くようになるでしょう。



2つ目の理由は、
『土地以外にかかってくる別途費用が把握出来ないから』です。
以前の記事でお伝えしましたが、土地を購入しようと思えば、
雑誌やインターネットに掲載されている価格だけで購入することは出来ません。
それ以外にも、その土地の状況によって様々な費用がかかってくるものです。
これらは、素人のあなたでは調べることは難しいでしょう。
ですから、住宅会社にしっかりと事前調査してもらうことをオススメします。
なぜなら建築するにあたり、その土地がどういう状況になっているのか
ということは住宅会社にとっては、ものすごく大切なことですからね。



以上の2点から、
住宅会社と一緒に土地探しをされることをオススメしています。



ただ、住宅会社ならどこでもいいのか?というと、
もちろんそうではなく、
✔あなたに無理のない資金計画を立ててくれる会社なのか?
✔住宅ローンに対する知識は豊富で銀行に丸投げしないか?
✔あなたが建てたいと願う家の予算を先に伝えてくれるのか?
✔建築にかかるお金を後出しせずに正直に話してくれるのか?
✔土地の調査や近隣調査などを快くしてくれるのか?
といった条件を満たす会社(人)がいいと思います。
逆に言えば、
✔資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社(人)
✔先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社(人)
✔住宅ローンを銀行に丸投げする会社(人)
✔手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社(人)
✔土地が見つかるまでプランを描いてくれない会社(人)
などは、注意していただければと思います。





では、次回は『なぜこのような会社(人)が要注意なのか?』
ということについてお伝えしていきたいと思います。
お楽しみに♪

#8 土地探しにかかるその前に・・・

土地探しにかかるその前に・・・



では、今回からは『土地探し』についてお伝えしていきます。
土地探しでは、 まず土地購入のためには
一体どういう経費が、別途でかかるのかを
把握することから始めなければいけません。
想像している以上に、実はいろいろなお金がかかるので、
よく覚えておいていただければと思います。



✔土地代金・・・
雑誌や新聞広告、それからインターネットに掲載されている費用です。


✔仲介手数料・・・
土地の仲介をしてくれた不動産屋さんに支払う手数料です。
(最大で、土地代金の3%+6万円に消費税を乗じた金額です。)


✔固定資産税精算金・・・
前払いしてある固定資産税を引渡しの日を境に
日割り計算し、売主さんに支払います。
(地域によっては都市計画税も別途でかかることがあります。)


✔境界基礎工事代金・・・
分譲地の場合であれば、隣との境に作るブロックやフェンスの基礎費用です。
(隣と折半が多い)
隣との境に境界がない場合は、設置しなければいけないことも
あるので、土地を買う時にはしっかりとチェックしてください。


✔水道加入金・・・
市町村に支払う水道メーター設置や水道の使用権利金です。
市町村によって指定の水道管口径が異なり、
そうなれば金額も異なってくることになるので、
市町村の水道課にて確認することが大切です。


✔所有権移転登記費用・・・
土地を購入する際に登記変更をします。
あなたの名前になるのです。その手続きの費用になります。
また、購入した土地が宅地(家を建てれる地目)になっていない場合(例えば畑など)は、
別途、地目変更登記費用が掛かる場合もありますので
こちらもしっかり確認をしましょう。




これら6項目は、ほぼ全ての土地で必要になってくるので、
しっかり覚えておいてください。



またこれらの他にも、地域によっては排水許可をもらうための
排水負担金が必要になってきたり、
水道が敷地内に引き込まれていない場合であれば、
前面道路から敷地内に水道管を引きむための
水道引込工事費用が必要になってきたり、
畑や田んぼなどの農地を購入される予定であれば、
土の入れ替え工事費用や造成工事費用など
が必要になってくるでしょうから、そういった費用も
考慮した上で、土地探しをしていく必要があるんですよね。
それらを差し引いた上で、土地予算を出し、
土地探ししないと確実に
予算オーバーしてしまいますから。



そのオーバーしたお金は、
建築費用を圧迫しかねないですし、もしかしたら、
余分に借り入れしなくてはいけなくなってしまうことになるので、
雑誌や新聞広告、そしてインターネットに載っている
土地代以外にも色んなお金がかかるんだということ
をしっかり把握していただければと思います。



それでは、次回は
『多くの方が土地探しで陥る落とし穴』
についてお話ししていきますね。
お楽しみに♪